普段乗り最強!?自転車キャンプから街乗りまで使えるカスタムマウンテンバイク

自転車紹介

マウンテンバイクを自転車キャンプや街乗りに使おう!

僕の元マウンテンバイクはCannondaleの「Trail7」。僕が初めて買ったマウンテンバイクで街乗りからトレイルまでこなしていました。ダウンヒルにも手を伸ばし始めたときに、こいつではそろそろ限界かなと思ったのです。

MTBだった頃のTrail7

乗り換えを考え始め、検討した末以前のブログで紹介したRSDに乗り換えたのです。そこで余ってしまったのがこのTrail7。売ることも考えましたが「最後に一度乗ろう!」と近所に走りに行きました。するとなんということでしょう!舗装路では気持ちよく走ってくれるのです。

現在のメインMTB

タイヤが27.5インチ2.25でRSDよりも軽かったのが原因かもしれません(RSDは26インチ3.0)それまでの売ろうと思っていた考えは吹っ飛んだのです。自転車キャンプや街乗り用に1台欲しかったので、こいつをカスタムしてツーリングに使ってやろうと思い立ちました笑

自転車キャンプや街乗りのカスタムパーツ

マウンテンバイクをベースにツーリングや街乗りするには、いらないパーツやつけた方がいいパーツがあります。

不要なもの

サスペンション

まずはMTBの代表的なパーツの1つ、サスペンションです。サスペンションは路面からの衝撃を吸収して乗り心地を良くしてくれるパーツですが、悪路を走らないツーリングでは不要です。サスペンションは重量が重くメンテナンスもめんどくさいのでいらないです。

しかもTrail7に装着されていたのは、エントリーモデルのコイルタイプのサスペンション。重量は2.5㎏前後あったと思います。マジで激重ですよ・・・

2×9のコンポ

MTBのギアの主流は「1×」のフロントシングル。これに慣れてしまうとフロントギアの変速がまじでかったるい。ギア比は広くていいのですが、チェーン落ちがけっこうありストレスになっていたので交換です。

ゴツゴツしたブロックタイヤ

ブロックタイヤもマウンテンバイクの特徴ですが、舗装路では重く抵抗になるだけで無用の産物です。確かに対パンク性に優れていますが、デメリットの方が大きいので交換します。

ドロッパーシートポスト

Trail7には元々ついていませんが、山を走るのには手放せないので装着していました。しかし舗装路ではシートポストの上げ下げは行わないし重量も重いので交換。信号待ちで上げ下げする人もいますが、僕は重量増の方がデメリットでしたね。

必要なもの

リジットフォーク

サスペンションをリジットフォークに交換です。僕がつけたのは「grunge」製のカーボンフォークで重量は約800g前後。コイルのサスペンションからの交換で約1.7㎏の軽量化です。これだけでもう別のバイクになります。ハンドリングがすごい軽くなり加速が上がりますよ。

街乗りオンリーでマウンテンバイクに乗っている人は、リジットフォークに変えるだけですごい変わるのでおすすめです。アルミのフォークなら高くないし、やる価値は大いにありです!

1×12コンポ

2×9のコンポを取っ払ってSramのSX eagle12sを入れました。このバイクにはそんなにお金をかけかける気はなかったので、最下位グレードのSXで良いかなと。最下位グレードと言っても2×9の頃より重量も軽くなり、何よりフロントシングルで快適そのものです。

太めのグラベルタイヤ

ブロックタイヤを外してWTB製のHorizonを装着しました。なるべく走行抵抗が少なくて、なおかつダートくらいなら走れるタイヤということでこれに決定です。自転車キャンプでキャンプ場に着くと高確率で悪路なので、そこそこ太めなタイヤの方が調子がいいですね。街乗りだけなら方もう少し細くてもいいかもしれません。

僕のマウンテンバイクのカスタム詳細

結果、僕のTrail7がどうかわっったのか見てみましょう。

ハンドル&ステム

ハンドルはカーボンでライザーバーからフラットハンドルに変更。アップポジションから多少前傾姿勢にしたからです。それに伴って上に角度がついていたステムをひっくり返して、下に角度がつくようにしました。これでロードバイクほどではないですが多少前傾姿勢になり、オケツにかかっていた体重が手にも分散されます。

フォーク

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フォークはカーボン製に変更したことで大幅に軽量化ができ操作性、加速スピードが向上しました。カーボン特有の振動吸収は正直僕には実感できませんでした・・・なので振動に関しては「劇的に変わる!」レベルではないと思います。

タイヤ

ブロックタイヤからグラベルタイヤに変更することで、走行抵抗が少なくなり舗装路ではスイスイと進みます。その中でもHorizonは舗装路メインで時々ダートが前提なので、他のグラベルタイヤよりも尚更スイスイです。

チューブレスレディで運用してますが、純正ホイールはチューブレスを謳っていません。純正ホイールの内側を見たところ「ハンプ」と呼ばれるチューブレスタイヤ運用に不可欠な凸があったので、ダメもとでチャレンジ。結果、成功です!

ブレーキ

ブレーキは元々油圧のディスクブレーキがついていました。そのままでもよかったのですが、シフターとブレーキレバーが一体型だったのでシフター交換すれば自ずと、ブレーキも交換になってしまいます。ブレーキはChargeについていたテクトロのブレーキが余っていたので使いました。制動力は高くはないですがツーリングや街乗りでは十分です。

コンポ

1×12sに変更するためシフター、クランク、カセット、ディレーラー全て交換です。フロントディレーラーやシフターがなくなったので非常にスッキリしました。

正確な重量は測っていませんが、軽量化にも貢献していると思います。何よりも変速が右側のシフターだけで完結するので、快適そのものです。

サドル&シートポスト

ついていたドロッパーシートポストを外し、カーボン製に変更。サドルはもう少し柔らかめなものがよかったので、WTB製のVOLTに変更しました。純正サドルよりもクッション製がよく、オケツが痛くなりにくいです。

その他

ブラックバーンのフレームバッグとステムバッグは常時装着しています。フレームバッグにはスペアチューブや携帯工具関係、ステムバッグにはペットボトルやコンデジを入れています。

Bitly

ハンドル左側、ドロッパーのレバーがあったところには「鈴丸」という鈴をつけています。熊鈴みたいなものですが必要な時にだけ鳴らせるので地味に便利です。

まとめ

大山千枚田にて

結果的にフレームとホイールだけ残して全て変えてしまいました。マウンテンバイクを街乗りで乗っている人や、自転車キャンプやツーリングに活用したい人の参考になれば幸いです。自転車キャンプ用にもう1台別のバイクが欲しいなとは思いますが、しばらくは旅の相棒はこのTrail7になりそうです。


YouTubeでも紹介しているのでぜひ!

【マウンテンバイク】街乗り最強?自転車キャンプにも使えるおすすめカスタム紹介!

 

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